【2026年最新】東京での本屋巡りを楽しもう!歴史とトレンドが交差する東京の超大型書店3選

日本の書店は、単なるお店を超えた「文化の拠点」です。明治時代から続く伝統や、港町・神戸からやってきた革新的なスタイルなど、それぞれの店に歴史、そして、物語があります。
わたしは、普段チェンマイに住んでいますが、日本の本を求めて、バンコクにある紀伊國屋書店や、日本の書籍専門古書店KEY BOOKSによく足を運びます。
しかし、ほしい本が見つからないことも多々あるため、日本への一時帰国の際に多い時には20冊ほど本を買ってスーツケースに入れて持ち運んでいます。
わたしが日本で本を探す時には、今回ご紹介する下記の3店舗に行きます。それぞれの書店の使い分けについても書いていきたいと思います!
今回の記事のポイントは以下の3点です:
- 日本の出版文化は奥が深い!:年間6万点以上
- 歴史を知ればもっと楽しい: 明治維新(19世紀)から続く老舗や、日本初の「座って読める」書店の秘密を解説。
- タイ人観光客への文化ガイド: 決済方法や免税ルールなど、スマートに買い物をするための最新FAQ。
※この記事は2026年4月3日時点の情報に基づいています。
イベント情報、対応言語、支払い方法などは変更される場合があります。公式ホームページにて最新情報をご確認ください。
はじめに:なぜタイ人旅行者に書店巡りをおすすめするのか?
わたしがタイに住んでいて感じるのは、タイの皆さんは、本を読む人が多いということです。書店に足を運ぶと本を選んでいる人も見かけますし、電子書籍でよく読むという話を聞いたりします。
今回紹介する書店は、建物自体がアートのようだったり、150年以上の歴史があったりと、訪れるだけで日本の文化を深く知ることができます。
タイでは、日本関連の書籍が割高で販売されていますが、日本では、もう少し安く本を手に入れることが可能です。
わたしは先日韓国に旅行に行ってきて、観光地に行かず数時間かけて本を選びましたが、面白そうな本やお土産を探す時間は、忘れられない思い出になります。
特に2026年は、電子書籍などのデジタル化が進む中で日本でも「紙の本やリアルな場所」の価値が見直されています。
わたしがタイ語の本をあまり読めないのにタイ語の本を買うように、タイのみなさんももしかしたら日本語の本でも楽しんでもらえるのではないか、という期待を持って書いています。
銀座 蔦屋書店(GINZA SIX内)
〜伝統の地「銀座」をアートで再定義した空間〜
銀座はかつて、日本が西洋文化を取り入れ始めた流行の発信地でした。この書店が入る「GINZA SIX」は、100年近い歴史があった「松坂屋百貨店」の跡地に建てられました。銀座 蔦屋書店は、その歴史を継承しつつ、本を介してアートと日本文化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案する、というビジョンを持つ日本を代表する大型書店です。
高さ6mの本棚に囲まれた櫓(やぐら)のような空間で、主にアートやデザイン、マンガ、アニメ、ビジネスに関する本を楽しむことができます。
銀座蔦屋書店 2026年4月の注目ポイント!
4月3日から、世界的なイラストレーターである米山舞(Mai Yoneyama)さんのポップアップ展示が開催されています。伝統的な日本建築をイメージした空間と、最新のデジタルアートが融合する光景は必見です。作品を購入することも可能です。
- 場所: 銀座 蔦屋書店(東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F)
- 営業時間: 10:30~22:30(書店|10:30~21:00 スターバックス|10:30~22:30)
- アクセス: 東京メトロ「銀座駅」A3出口から徒歩2分
- 公式サイト: https://store.tsite.jp/ginza/
ジュンク堂書店 池袋本店
〜神戸からやってきた、読書家のための「要塞」〜
ジュンク堂は、港町・神戸で生まれた書店です。創業者の父(工藤淳さん)の名前をひっくり返して「ジュン・クドウ」としたのが名前の由来というユニークなエピソードがあります。かつての日本の本屋は「立ち読み」が普通でしたが、ジュンク堂は「座ってじっくり本を選んでほしい」と店内に椅子を配置し、日本の本屋の常識を変えました。
この池袋本店は、その精神を象徴するビル1棟まるごと書店の巨大空間となっていて、一日中過ごせるほどです。店内には、カフェもあり、日本の作家による講演会がそこで開催されていることもあります。本を1万円以上買うと、カフェで使えるクーポンがもらえます。本選びに疲れたらカフェで一休みするのも良いですね(あまり混まないのでゆっくりすることができます)
ちなみにわたしは、先日5時間ずっとこの書店にいて、約2万円分の本を買ってしまいました!!!
ジュンク堂書店池袋本店は、専門書に力を入れているので、「ない本がない」のです。わたしも研究に関する本を探す時は必ずここを訪れています。
- 場所: ジュンク堂書店 池袋本店(東京都豊島区南池袋2-15-5)
- 営業時間: 10:00~22:00
- アクセス: JR・地下鉄「池袋駅」東口から徒歩5分
- 所要時間: 1.5時間〜2.5時間
- 公式サイト: https://honto.jp/store/detail_1570019_14HB320.html
丸善 丸の内本店
〜150年以上の歴史。近代日本を支えた文化の入り口〜
丸善(MARUZEN)は1869年、明治維新の時代に設立されました。当時、まだ日本になかった西洋の薬や本を輸入し、日本の近代化を支えた伝説的な老舗です。また、日本を代表する人気メニュー「ハヤシライス」の発案者は、丸善の創業者・早矢仕(はやし)氏だという説があり、併設のカフェでは今もその伝統の味を楽しむことができます。
ここが観光客に嬉しい!
4階のカフェからは、日本の有名な建築でもある、東京駅のホームが見下ろせます。2026年4月3日より、「東京駅開業記念・限定レターセット」を販売。歴史ある「丸善」のロゴが入った文房具は、自分への特別なギフトにぴったりです。
〜カレーライスと並ぶ日本人が大好きな料理「ハヤシライス」の発祥〜
明治の初期、丸善創業者の早矢仕有的(はやし ゆうてき)が考案、そこから名付けられたとされる「ハヤシライス」。
タイでは日本式カレーライスのお店はたくさんありますが、ハヤシライスを提供しているお店が少ないのが残念・・・といつも思っています。丸善のカフェ(M&C Cafe)では、元祖ハヤシライスを食べることができます。ぜひ、食べてみてください。
タイで次に流行るのはハヤシライスかも?この記事をきっかけにハヤシライスを知った人が増えると嬉しいです!
また、少し前に日本でバズった、梶井基次郎の『檸檬』から着想を得た、丸ごとレモンを使ったレモンケーキもおすすめです!わたしは京都店で食べたことがあり、とてもいい思い出になりました!

- 開催場所: 丸善 丸の内本店(東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ 1F~4F)
- 営業時間: 9:00~21:00
- アクセス: JR「東京駅」丸の内北口から徒歩1分
- 所要時間: 約1時間
- 公式サイト: https://honto.jp/store/detail_1572000_14HB310.html
アドバイス
- ハヤシライスを食べてみて:
丸善のカフェ(M&C Cafe)に行ったら、ぜひ「早矢仕ライス」を食べてみてください。カレーとは違う、じっくり煮込まれた日本の洋食の歴史を味わえますよ。 - 「座り読み」のルール:
ジュンク堂には椅子がありますが、これは「本を選ぶため」のものです。読み終わったら元の場所に戻すのが日本のマナー。長時間読みたいときは、併設のカフェを利用しましょう(購入後のみ持ち込み可能です)。 - 写真撮影のマナー:
本のページを撮るのは禁止ですが、店舗によっては他のお客さんの邪魔にならない範囲で撮影OKな場合が多いです。スタッフに一言声をかけてから撮影すると良いでしょう。(日本は守るべきマナーが多くて大変です)
よくある質問(FAQ)
Q: タイ語の本は置いてありますか?
A: 基本的には日本語と英語が中心です。ただ、日本の「料理本」や「写真集」は、「見ているだけで楽しい」と観光客からは人気があります。日本のマンガを買っていく人もよく見かけます!
Q: 子供を連れて行っても大丈夫ですか?
A: はい!特にジュンク堂池袋本店や丸善丸の内本店には、広大な児童書コーナーがあり、知育玩具なども豊富です。
Q: カフェだけの利用も可能ですか?
A: もちろん可能です。ジュンク堂、丸善のカフェは比較的空いているのでおすすめです。ただ、少し狭いので大きな荷物を持っていくのはおすすめしません。
Q: クレジットカードやタイのスマホ決済は使えますか?
A: Visa、Mastercard、JCBなどの主要なクレジットカードはすべて使えます。また、PayPayやAlipay、WeChat Payに対応している店舗も多いですが、タイのPromptPay(プロンプトペイ)は直接使えないことが多いので、クレジットカードか現金、またはApple Pay等の設定をしておくのが安心です。
Q: 免税(Tax-Free)の手続きはどうすればいいですか?
A: 1日の同じ店舗での買い物合計が5,000円(税抜)以上であれば免税対象になります。必ずパスポートを持参してください(コピー不可)。会計時にレジ、または専用の免税カウンターで手続きができます。
Q: たくさん買って重くなった場合、ホテルまで送ってもらえますか?
A: 大きな書店では、有料で配送サービス(宅急便)を依頼できます。会計時、レジで聞いてみてください。重い本を持って観光を続けなくて済むので便利です。わたしもよく実家まで送ってもらいます。毎回20冊買ってしまいますから・・・!

