【2026年版】日本の動物園はここが面白い!人気動物園と、タイでは見られないかもしれない動物たち
※本記事は2026年3月27日時点の情報をもとに作成しています。展示動物、公開状況、イベント、営業時間は変更となる場合があります。訪問前に各動物園の公式サイトをご確認ください。
日本の動物園は、ただ動物を見る場所ではありません。寒い地域の動物をふつうに見られたり、人気動物が社会現象になったり、学校の遠足や家族のおでかけ先の定番だったりと、旅行先として見てもかなりユニークです。
しかも東京・名古屋・大阪のような大都市からアクセスしやすい動物園でも、タイではなかなか見かけない珍しい動物に出会えることがあります。この記事では、日本の動物園文化の面白さと、旅行の途中で立ち寄りやすい人気動物園、さらに「タイの動物園では見られないかも?!」と思える注目動物をまとめて紹介します。
日本の動物園は、寒い地域の動物も“ふつうに見られる”
タイから来る旅行者にとって、日本の動物園でまず印象的なのは、ホッキョクグマやペンギンのような寒冷地の動物がとても身近に感じられることです。特に北海道の旭山動物園は、珍しい動物の多さではなく、動物本来の能力や行動を引き出す「行動展示」で全国的に知られる存在。冬の名物「ペンギンの散歩」も、その代表的な見どころです。
日本で社会現象になった動物たち
日本では、動物園の人気者が“その園の名物”を超えて、社会現象になることがあります。2005年に「立つレッサーパンダ」として大きな話題を集めた風太、日本の動物園人気を象徴する上野のパンダ、そして“イケメンゴリラ”としてポスターやテレビでも広く知られたシャバーニは、その代表例です。
こうしたスター動物の存在は、日本の動物園が「見る場所」だけでなく、「会いに行く場所」「グッズを買いたくなる場所」として親しまれていることもよく表しています。家族のおでかけ先としてだけでなく、推し活のように楽しむ人が多いのも、日本らしい面白さです。
日本を代表する人気動物園3選
1. 上野動物園(東京)
日本最古の動物園として知られる上野動物園は、JR上野駅から歩いて行ける抜群の立地も魅力です。上野公園、美術館、博物館とあわせて回りやすく、東京観光の途中に立ち寄りやすい王道スポット。2024年度の入園者数でも国内トップクラスでした。
2. 旭山動物園(北海道・旭川)
アクセスの良さだけで勝負するなら、旭山動物園は東京や大阪の都市型動物園ほど有利ではありません。それでも全国から人を集めるのは、動物の能力や行動を見せる展示が圧倒的に面白いから。北海道旅行の中で1園入れるなら、やはり特別感のある存在です。
3. 東山動植物園(名古屋)
東山動植物園は、名古屋市営地下鉄で行きやすく、規模も大きく、話題性もあるバランスの良い人気園です。地下鉄東山線「東山公園」駅から徒歩3分、「星ヶ丘」駅から徒歩7分ほど。名古屋観光のついでに立ち寄りやすく、シャバーニに会える場所としても有名です。
タイの動物園では見られないかも?!注目したい動物たち
ここからは、タイの有名動物園では公式掲載を見つけにくかったり、日本で会う意味が強かったりする動物をピックアップします。旅行導線に乗せやすい場所を優先して選びました。
上野動物園のアイアイ|東京観光のついでに会える珍獣
アイアイはマダガスカルに生息する非常にユニークな霊長類で、上野動物園では「アイアイのすむ森」で展示されています。東京観光の途中に組み込みやすい上野で会えるのが最大の魅力。東京で見られる珍しい動物として、旅行者向けの記事でもかなり使いやすい存在です。
埼玉県こども動物自然公園のクオッカ|グッズとも相性抜群
“世界一しあわせな動物”として知られるクオッカは、日本では埼玉県こども動物自然公園で会える特別な存在です。池袋駅から東武東上線で高坂駅へ行き、そこからバスで約5分。東京からの日帰り圏で行けるうえ、園ではクオッカグッズも展開されています。
さらに、クオッカ人気は動物園の外にも広がっています。2025年には東武東上線で「クオッカトレイン」の運行が始まり、2026年には特設サイトも公開。ここまで鉄道コラボが広がるのは、日本の動物人気らしい面白さです。
東山動植物園のラーテル|名古屋観光のついでに立ち寄りやすい
ラーテルは、見た目のかわいさと気の強さのギャップが面白い動物です。東山動植物園は名古屋市内からアクセスしやすく、シャバーニもいるので、「珍しい動物」と「有名スター動物」を1回で楽しみやすいのが魅力。名古屋観光の一日プランに組み込みやすい動物園です。
天王寺動物園のキーウィ|長く日本で唯一の存在として愛された
キーウィは長く天王寺動物園で飼育され、日本で唯一会える珍しい鳥として親しまれてきました。大阪メトロやJRから歩いて行けるアクセスの良さ、新世界や通天閣が近い観光導線の強さもあり、天王寺動物園を象徴する動物のひとつでした。
ただし、2024年には最後の2羽が相次いで死亡しており、現在は「今すぐ見に行ける動物」としてではなく、日本の動物園文化の中で特別な存在だった動物として紹介するのが正確です。将来的な再導入や展示の変化があれば、公式案内を確認したいところです。
動物グッズも日本の動物園の楽しみ
日本の動物園の面白さは、展示だけではありません。人気動物がグッズになったり、園ごとの限定商品が出たり、鉄道や地域企画とコラボしたりするのも魅力です。クオッカグッズやクオッカトレインのように、「会いに行く」体験がそのままおみやげや話題化につながるのは、日本の動物園らしい楽しみ方です。
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まとめ
日本の動物園は、寒い地域の動物を身近に見られること、人気動物が社会現象になること、そして都市観光のついでに珍しい動物に会えることが大きな魅力です。東京なら上野のアイアイ、首都圏の日帰りなら埼玉のクオッカ、名古屋なら東山のラーテル。大阪では、天王寺動物園のキーウィが長く特別な存在として愛されてきた歴史にも触れられます。
日本旅行で動物園をひとつ入れてみると、その土地の人気者やグッズ文化まで含めて楽しめるはずです。定番観光に少し変化をつけたい人にもおすすめです。

